×

尚弥 世界戦7連続KO勝ちは日本新、KO率も日本人王者最高

[ 2018年10月8日 05:30 ]

ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ ▽バンタム級T1回戦&WBA世界バンタム級タイトルマッチ   ○王者・井上尚弥 KO1回1分10秒 同級4位フアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)● ( 2018年10月7日    横浜アリーナ )

WBSSバンタム級1回戦・WBA世界バンタム級タイトルマッチ 初回KO勝ちを決め拳を突き上げる井上尚弥(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 WBOスーパーフライ級王座3度目の防衛戦(16年9月)から井上は世界戦7試合連続KO勝ち。元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高の6試合を超える日本新記録。

 井上は世界戦通算11度目のKO勝ち。元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志の10試合を超える日本新記録。世界戦のKO率は歴代日本人王者最高の91・6%。

 この試合のKOタイム1回1分10秒は、日本人の世界戦最速タイムでの勝利。従来の最速勝利は平仲明信が92年、WBA世界スーパーライト級王座を獲得した1回1分32秒。井上は5月に1回1分52秒(歴代6位)で王座を奪取しており、世界戦での2試合連続1回KO勝ちは長谷川穂積が09年3、7月にWBC世界バンタム級王座8、9度目の防衛に成功して以来。

続きを表示

この記事のフォト

2018年10月8日のニュース