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V4の拳四朗 目標は具志堅V13超え「凄い男になりたい」

[ 2018年10月7日 20:55 ]

プロボクシングWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦   王者・拳四朗―同級5位ミラン・メリンド ( 2018年10月7日    横浜アリーナ )

<WBC世界ライトフライ級>7R、TKOで勝利しガッツポーズする拳四朗 (撮影・白鳥 佳樹)
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 WBC世界ライトフライ級王者の拳四朗(26=BMB)が挑戦者で同級5位のミラン・メリンド(30=フィリピン)に7回2分47秒にTKO勝ちし、4度目の防衛に成功した。拳四朗の通算戦績は14勝8KO無敗。

 「無事、KO勝ちできた。ジャブを信じてそれをつき通したのがよかった」と声を弾ませた。序盤から主導権を握ると6回、右クロスでメリンドの左目上を切り裂いた。7回、一方的に攻めると、出血のためレフェリーが試合を止めた。元IBF王者を撃破し、2度目の防衛戦から3連続KO勝利となった。今後については「これからも防衛を重ねて、具志堅さんの記録を抜くぐらいの凄い男になりたい」と国内歴代最多の世界戦13連続防衛も視野に入れていた。

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2018年10月7日のニュース