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井上尚弥 秒殺!70秒KO勝ちでWBSS初戦突破 元WBAスーパー王者を撃破

[ 2018年10月7日 21:04 ]

WBSSバンタム級トーナメント1回戦&WBA世界同級タイトルマッチ   王者・井上尚弥―同級4位フアンカルロス・パヤノ ( 2018年10月7日    横浜アリーナ )

<WBA世界バンタム級>初回KO勝ちを決め拳を突き上げる井上尚弥 (撮影・白鳥 佳樹)
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 プロボクシング主要団体の王者らが参戦して階級最強を決める「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」が7日、横浜アリーナで開幕。バンタム級トーナメント1回戦でWBA世界同級王者の井上尚弥(25=大橋)が、元WBAスーパー王者でWBA同級4位のフアンカルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)に初回1分10秒でKO勝ちし、準決勝進出を決めた。また、WBA世界同級王座の初防衛にも成功した。井上尚の通算戦績は17勝15KO無敗。

 初回からフルスロットルだった。井上尚がワンツーの右でぶっ倒した。仰向けに沈んだパヤノはピクリッとも動かない。ラフな攻撃が特徴のパヤノをスピードとパワーで秒殺した。KO勝利は世界戦7試合連続で具志堅用高(協栄)を、通算11回目は内山高志(ワタナベ)をそれぞれ抜いて国内歴代1位となった。準決勝の日程、対戦相手などは後日、発表される。

 初回1分10秒でのKO勝ちは、世界戦での日本人ボクサー最速KO記録。

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