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村田諒太 2度目の防衛戦へ9ラウンドのスパー 森川ジョージ氏イラスト入りタオルに感激

[ 2018年10月1日 17:30 ]

森川ジョージ氏が描いた応援イラスト入りのタオルを手にする村田(撮影・高橋 雄二)
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)が1日、東京・神楽坂の帝拳ジムで、2度目の防衛戦(10月20日、米ラスベガス)前では最長となる9ラウンドのスパーリングを行った。

 同級2位の指名挑戦者ロブ・ブラント(27=米国)とのV2戦を前に一日9ラウンドを消化するのは前週に続いて2度目。外国人パートナー3人を相手に、より前でガードを構えて相手にプレッシャーをかけるスタイルをテストした。「思ったより(相手に)プレッシャーがかからなかった。顔が突っ込んで手が出ていない。相手としたら打ちやすかっただろうし」と言いながらも、「トライ&エラーで、いいスパーリングだったかなと思います。元に戻すことはいつでもできるので、内容の良い悪いではなく収穫があった。疲れがあってしんどい中で、どれだけ9ラウンド動けるかが大事だったのでよかった」と振り返った。

 練習後にはうれしいサプライズがあった。V2戦をライブ配信するDAZNの応援プロジェクトの一環として、ボクシング漫画「はじめの一歩」の作者・森川ジョージ氏が手がけた村田のイラスト入りパネルと限定コラボタオルがプレゼントされた。作品の登場人物の中に自分がいるイラストを見た村田は「(自分が)カッコ良くなりすぎ」と感想を述べ、「うれしい。僕も一歩の世界の仲間入りしたみたい。(作品に登場する統一世界ミドル級王者)鷹村守になれるように頑張ります」と感激した様子。高校1年時は毎週水曜日、「はじめの一歩」が掲載されている「週刊少年マガジン」を買いに行かされ、部員同士で回し読みした思い出を明かし、「はじめの一歩が嫌いなボクサーなんていないんじゃないですか?」と話した。

 なお、DAZNでは「♯村田諒太さらなる一歩」ハッシュタグキャンペーンを展開。DAZN公式ツイッターアカウントをフォローし、10月10日までにハッシュタグ「♯村田諒太さらなる一歩」を入れて応援コメントを投稿した応募者の中から抽選で300人に、村田のイラスト入り限定コラボタオルが当たる。

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2018年10月1日のニュース