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田中恒成 木村翔との壮絶な打ち合い制し世界最速、日本人6人目の3階級制覇!

[ 2018年9月24日 16:56 ]

WBOフライ級タイトルマッチで判定勝ちした田中恒成。世界3階級制覇を達成した
Photo By 共同

 ボクシングのWBO世界フライ級タイトルマッチは24日、名古屋市の武田テバオーシャンアリーナで行われ、指名挑戦者で同級1位の田中恒成(23=畑中)が壮絶な打ち合いの末に木村翔(29=青木)を判定2―0で下し、日本人6人目の3階級制覇を達成した。プロ12戦目での3階級制覇はワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と並ぶ世界最速。

 田中は15年5月に国内最速のプロ5戦目でWBO世界ミニマム級王者を獲得。16年12月には同ライトフライ級王者を獲得し、井上尚弥(大橋)に並ぶ国内最速タイのプロ8戦目で2階級制覇を果たした。

 戦績は田中が12戦12勝(7KO)無敗。デビュー戦以来の黒星を喫した木村は21戦17勝(10KO)2敗2分けとなった。

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