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【新日本】タイチ、NEVER無差別級新王者に!ヘビー級転向後初戴冠

[ 2018年9月18日 00:12 ]

NEVER無差別級選手権   ●王者・後藤洋央紀―挑戦者・タイチ○ ( 2018年9月17日    大分・別府ビーコンプラザ )

NEVER無差別級新王者になったタイチ
Photo By スポニチ

 NEVER無差別級王者・後藤洋央紀(39)にタイチ(38)が挑戦したタイトルマッチは、タイチが必殺技のブラックメフィストで後藤から3カウントを取り、NEVER無差別級新王者になった。

 試合の序盤は、レフェリーがタイチのディーヴァ・あべみほ(30)に気を取られている間にタイチが後ろから後藤を襲い、場外に出すとタイチのセコンドの金丸義信(41)も後藤に攻撃を与え、タイチがペースを握った。だが後藤も場外花道でタイチをブレーンバスターで投げて、徐々に自分のリズムで試合を展開していく。

 だが試合が進むとタイチが、自身のプロレスルーツであるかつての師匠・川田利明の得意技ジャンピングハイキックやステップキックなどを見せるが勝利にはつながらず。その後、後藤がタイチをスリーパーで確保して必殺技のGTRを狙うとタイチがレフェリーをつかんだ瞬間にレフェリーの後ろからタイチのセコンド陣が乱入。しかし、後藤は金丸、エル・デスペラードの順で蹴散らす。直後にタイチはマイクスタンドで攻撃を狙ったが、後藤は抱えて牛殺しから昇天・改につなげるもレフェリーが不在のためカウントが入らず。サッカーボールキックから裏GTRを決めるもカウント2。勝利に向けて再びGTRを狙うが、今度は花道から飯塚高史が乱入。エプロンに上がってレフェリーが飯塚に気を取られているうちに、タイチは後藤へ急所蹴りからタイチ式外道クラッチもカウント2。タイチはトラースキックからタイチ式パワーボムで決めるもカウント2で返されると必殺技ブラックメフィストで新王者となった。

 試合直後にあべみほが泣いてタイチに抱き付いた。タイチはベルトを渡されるも投げ捨てて、ベルトを踏みつけた。退場の際は、ベルトをあべみほに持たせてタイチは退場した。

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2018年9月17日のニュース