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ロマゴン、1年ぶり再起戦で5回TKO勝利 フェンテスを強烈右フックで沈めた

[ 2018年9月16日 09:54 ]

フェンテス(右)の顔面にパンチを当てるローマン・ゴンサレス(AP)
Photo By AP

 ボクシングの元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(31=ニカラグア、帝拳)が15日(日本時間16日)、米ラスベガスで元2階級制覇王者モイセス・フェンテス(32=メキシコ)とスーパーフライ級10回戦を行い、約1年ぶりの再起戦を5回1分44秒TKO勝ちで飾った。

 ゴンサレスは序盤から左ジャブ、フックを的確にヒットさせ、2回には早くもフェンテスが右目上から流血。さらにボディーも効果的に攻めたゴンサレスは5回、フェンテスをロープ際に追い詰め、左フック、右アッパーを連打。最後は強烈な右フックを左あごにヒットさせてフェンテスを沈めた。

 ゴンサレスは昨年9月に「SUPER FLY」でWBC世界スーパーフライ級王者シーサケット・ソー・ルンヴィサイ(31=タイ)と6カ月ぶりにダイレクトリマッチで再戦し、4回KO負けを喫して王座返り咲きに失敗。一方のフェンテスは今年2月に3階級制覇を目指し、当時WBC世界フライ級王者だった比嘉大吾(23=白井・具志堅)に挑戦したが、1回KO負けを喫した。

 戦績はゴンサレスが49戦47勝(39KO)2敗、フェンテスは32戦25勝(14KO)6敗1分けとなった。

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2018年9月16日のニュース