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藤岡、気負いなし計量余裕パス 「次のステップへ行くだけ」

[ 2018年9月14日 05:30 ]

WBA女子世界フライ級王座統一戦   (王者)藤岡奈穂子《10回戦》(暫定王者)イルマ・サンチェス ( 2018年9月14日    後楽園ホール )

前日計量をクリアし、ポーズをとるサンチェスと藤岡奈穂子(右)
Photo By スポニチ

 調印式と前日計量が行われ、藤岡、サンチェスともにリミットを500グラム下回る50・3キロで一発パスした。藤岡にとっては目標だった5階級制覇後、初めてとなる試合だが「特別に思うことはない。勝って次のステップに行くだけ」と気負いはない。グローブはともにメキシコ製8オンスで、サンチェスが使用する「NO BOXING NO LIFE」ブランドは藤岡が使用する「REYES」よりもナックル部分が薄い印象だが、43歳の王者は「スリリングでいいんじゃないですか」と余裕で受け流していた。

 ▼イルマ・サンチェス この美しい日本で偉大なチャンピオンと対戦できることは光栄です。(藤岡にメキシコの民族衣装ウィプルを贈る)

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2018年9月14日のニュース