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ボクシング連盟新会長、「再興する会」の内田氏が有力

[ 2018年9月6日 12:15 ]

 助成金流用などの不正問題で辞任した日本ボクシング連盟の山根明前会長の後任として、宮崎県連盟会長で日本オリンピック委員会(JOC)、スポーツ庁などに不正を告発した「日本ボクシングを再興する会」の内田貞信氏が有力となっていることが6日、関係者への取材で分かった。内田氏は実業家としての実績もあり、同会の中心的な役割を果たした。

 日本連盟は8日に東京都内で臨時総会を行い、総辞職した理事を新たに選出し、その上で新会長を決める予定。過去の反社会勢力との交際を認めた山根前会長は、関西連盟と奈良県連盟の役員、会員も退任し、ボクシング連盟への関与をすべて断つとしている。

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2018年9月6日のニュース