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拳四朗 10・7横浜で4度目防衛戦「また圧勝できるように」 八重樫倒したメリンドが相手

[ 2018年8月28日 13:00 ]

4度目の防衛戦が決まり必勝宣言した拳四朗 (撮影・西川祐介)
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 ボクシングのWBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(26=BMB)が28日、都内のホテルで会見し、10月7日に横浜アリーナで同級6位ミラン・メリンド(30=フィリピン)と4度目の防衛戦を行うことを発表した。ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント1回戦の井上尚弥(25=大橋)―フアン・カルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)のアンダーカードとなる。

 メリンドは40戦37(13KO)3敗の右ボクサーファイター。昨年5月のIBF世界ライトフライ級王座統一戦で八重樫東(大橋)に1回TKO勝ち。12月には当時WBA世界同級王者だった田口良一(ワタナベ)と統一戦を行い、判定負けを喫した。

 拳四朗は「決まったからには、どんどん追い込んで、また圧勝できるように頑張りたい。元チャンピオンで強い相手だけど(自分の)評価を上げる試合にしたい」と抱負を語った。

 拳四朗は今年5月にガニガン・ロペス(メキシコ)に2回KO勝ちし、現役日本人世界王者では最多となる3度目の防衛に成功した。戦績は13戦13勝(7KO)。

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2018年8月28日のニュース