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木村翔と京口紘人の1年10カ月ぶり“夢対決”実現 

[ 2018年8月22日 19:02 ]

スパーリングを行う木村(左)と京口
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBO世界フライ級王者・木村翔(29=青木)と前IBF世界ミニマム級王者・京口紘人(24=ワタナベ)の“夢対決”が実現した。22日にライトフライ級への転級を発表した京口が会見後に東京・高田馬場の青木ジムに出向き、4ラウンドのスパーリングを実施を行った。

 2人がスパーリングで拳を交えるのは16年10月以来、1年10カ月ぶり。ともに世界王者となっての“再戦”で、ハイレベルな攻防の応酬を繰り広げた。

 来月24日に敵地でプロ12戦目での3階級制覇を狙う田中恒成(23=畑中)との3度目の防衛戦を控える木村にとって、タイプは違えどアマで実績を残した京口は格好の練習相手。「左ボディーと左アッパーがエグい。コンビネーションもうまいし、いい練習になった」と感謝。

 一方、京口は来月25日に転級初戦となるノンタイトル10回戦を行う。相手は18勝7KO無敗2分けの強敵。サウスポーだが、「こんなにピリピリした緊張感の中でスパーをやるのは久しぶり。1カ月前のこの時期にやれたのはプラスになる」と手応えを口にした。

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2018年8月22日のニュース