ボクシング界の“ゆうこりん”黒木優子　リング上で花形冴美と舌戦”「次は私が勝つ番」

来月のＩＢＦ世界女子アトム級王座決定戦で対戦する黒木優子（左）と花形冴美
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　ＩＢＦ世界女子アトム級王座決定戦で対戦するボクシング界の“ゆうこりん”こと黒木優子（２７＝ＹｕＫＯ）と花形冴美（３３＝花形）が２０日、後楽園ホールでの興行に登場し、リング上で“舌戦”を繰り広げた。

　２人は過去２度対戦し、戦績は花形の１勝１分け。この試合に２階級制覇をかける元ＷＢＣミニフライ級王者の黒木は黒のドレス姿で登場。「２度戦って勝てていないけど、次は私が勝つ番。勝って世界チャンピオンになる」と宣言した。

　一方の５度目の世界挑戦となる花形は、黒木とは対照的なグレーのスーツ姿。「師匠である花形会長も５度目の挑戦で世界王者になった。運命だと信じて戦う」と話し、続けて「かわいい選手には負けたくない」と“ジャブ”を放つと、黒木は「かわいいと言ってくれてありがとう」と笑顔で応じた。

　試合は９月２９日に後楽園ホールで行われる。