日本ボクシング連盟　第三者委員会のメンバーを発表　弁護士ら４人

山根明氏
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　日本ボクシング連盟は２０日、「日本ボクシングを再興する会」からの告発を審議する第三者委員会のメンバーを、公式ホームページ上で発表した。

　発表された各メンバーと、その略歴は次の通り。

　１、梶谷　剛

　１９９８年第一東京弁護士会会長

　日本弁護士連合会副会長

　２００４年日本弁護士連合会会長

　２、板橋喜彦

　弁護士（司法修習生第５５期）

　２０１８年第一東京弁護士会常議員会副議長

　３、若林直子

　弁護士（司法修習生第４７期）

　現第一東京弁護士会弁護士業務適正化委員会

　４、大場良明

　狭山市民生委員、狭山市同和対策審議会委員

　元警視庁刑事（知能犯捜査歴２８年）

　日本連盟は助成金流用など計１２項目の不正疑惑を「再興する会」から告発され、山根氏（７８）が会長・理事を辞任した。その後、下部組織を含むボクシング関連の全連盟の役員・会員から身を引くことも表明。同連盟は９月８日の臨時総会後に理事会を開き、新体制を発足させる。

　第三者委員会は９月２８日までに調査結果と今後の組織運営について、文書での報告が求められている。