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亀海喜寛「しっかり調整できた」 1年ぶり再起戦へ前日計量クリア

[ 2018年8月17日 10:35 ]

再起戦の計量をパスした亀海喜寛(写真提供・帝拳ジム)
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 ボクシングの元東洋太平洋ウエルター級王者で現WBA世界スーパーウエルター級14位の亀海喜寛(35=帝拳)が17日(日本時間18日)、米カリフォルニア州インディオで1年ぶりの再起戦に臨む。グレグ・ベンデティ(28=米国、19勝12KO2敗1分け)とのスーパーウエルター級ノンタイトル10回戦で、16日(同17日)に行われた前日計量はリミットの69・8キロより300グラム軽い69・5キロでパス。ベンディティは400グラムアンダーの69・4キロだった。

 27勝(24KO)4敗2分けの亀海は昨年8月、同州カーソンで4階級制覇王者のミゲル・コット(プエルトリコ、引退)とWBO世界スーパーウエルター級王座決定戦を戦い、0―3で判定負け。今年1月に同州ロサンゼルスで再起戦を予定していたが、右肩を痛めて延期となっていた。計量を終えた亀海は「無事に計量を終えることが出来てほっとしています。今回で米国10試合目とあって、かなり慣れてきたところもあり、しっかりと調整することが出来ました。相手の体も仕上がっているように見えましたが、明日は必ずこちらが上回ります」とコメントした。

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