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王者・岩佐亮佑、計量一発パス「目指すのは完璧な勝利」

[ 2018年8月15日 13:48 ]

<岩佐×ドヘニー調印式&計量>計量をパスした岩佐(撮影・島崎忠彦)
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 ボクシングのIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦(16日、後楽園ホール)の前日計量が15日、東京・九段のホテルグランドパレスで行われ、2度目の防衛戦となる王者・岩佐亮佑(28=セレス)はリミットより100グラム軽い55・2キロで、挑戦者の同級1位TJ・ドヘニー(31=アイルランド)はリミットいっぱいの55・3キロで、ともに一発パスした。

 計量に先だって行われた調印式に、岩佐はセレス会長とともに今回の試合用に製作したライトブルーのTシャツを着用。「非常に落ち着いてリラックスできている。目指すのは完璧な勝利です」と言い切った。試合は米スポーツ専門局ESPNのストリーミング配信サービス「ESPN+」で全米中継されることが決まっており、「とても光栄。僕も海外で活躍できる選手を目指しているので強い試合を見せたい」と意気込んだ。

 一方、ドヘニーは来日した家族や応援団から拍手を受けながら登場。「コンディションは順調。あとはタイトルを取るだけ。勝利しか可能性はないと思う」と強気だった。

 なお、使用グローブは日本製8オンスで、色は両者とも黒。オフィシャルはレフェリーがマリオ・ゴンサレス氏(アルゼンチン)、ジャッジは中村勝彦(日本)、トニー・マレッタ(オーストラリア)、ジョナサン・デービス(フィリピン)の3氏が務める。

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