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「日本ボクシングを再興する会」審判不正の新証拠 音声データ公開

[ 2018年8月8日 15:46 ]

会見を開いた「日本ボクシングを再興する会」の鶴木良夫代表
Photo By スポニチ

 日本オリンピック委員会(JOC)などに対し、日本ボクシング連盟の助成金流用や不正判定など12項目にわたる告発文を提出した「日本ボクシングを再興する会」が8日、都内の弁護士会館で会見を開いた。

 会見では、審判不正の新証拠として新たに音声データも公開された。

 ◇公開された音声データの内容は以下の通り。

 内海理事「それでね、会長が今回ね女子の合宿をくっつけろと言ったの。女子の合宿にしたのは私なんだけどさ、合宿にくっつけて審判員を呼んでるのだよ、A級を」

 女性「うん、うん、うん。だって大阪、A級おらへんもん」

 内海理事「そう、A級の審判をやらせようと思って。それは近大に勝たせたくないわけさ」

 女性「うん、うん、うん。近大が間違って勝ったりしたら、もう、えらいことになるわ」

 内海理事「そうや。で澤谷さん、私調子がいいからさ、澤谷さんリーグ戦、楽しみですね。って言ったの。あの〜、近大のチャンピオンいっぱいいるから安心でしょう。いや、やってみないとわかりません。でも、あのインターハイチャンピオンは6人います。すごいですね。って」

 女性「うん、うん、うん。どうなんやろ」

 内海理事「どうだろうね。でもやっぱりあれじゃない。芦屋じゃないの。そのために会長が審判を集めてんだから。お前たちなんで集められたか知ってるんか。言っとかないとダメだよ。そうじゃないと正しくやっちゃうといけない」

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2018年8月8日のニュース