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世界王座奪取の伊藤 地元江東区長を訪問「大きな応援受けた」

[ 2018年8月8日 05:30 ]

江東区の山崎区長(左)を表敬訪問したWBO世界スーパーフェザー級新王者の伊藤
Photo By スポニチ

 米国フロリダ州で7月28日(現地時間)に行われたWBO世界スーパーフェザー級王座決定戦で、同級1位のクリストファー・ディアスを破り、新王者となった伊藤雅雪(27)が6日、自身の出身地である江東区の山崎孝明区長を表敬訪問した。

 世界初挑戦となった伊藤は、37年ぶりに米国で日本人選手が世界タイトルを獲得する快挙を達成。また、自身が所属する亀戸の「伴流ジム」にとっても、世界戦は創設20年目で初めてで、下町から誕生した新王者に同区では大きな盛り上がりを見せている。

 江東区東陽町にある同区役所を訪れた伊藤選手に対し、山崎区長は「世界王者、おめでとうございます。江東区から世界王者が誕生して、光栄です」と笑顔で出迎え、握手を交わした。

 伊藤は「地元から大きな応援を受けていたので、アウェーである米国での試合でも勝利して、世界王者になることができました」と、チャンピオンベルトを披露しながら報告を行った。

 最後に伊藤は「2〜3カ月前からきちんと調整を始めて、防衛戦に臨みたいと思います」と抱負を語った。

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2018年8月8日のニュース