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【新日本】内藤、SANADAとの同門対決制し連覇へ望みつなげた!

[ 2018年8月9日 00:00 ]

新日本プロレス「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦   ○内藤―SANADA● ( 2018年8月8日    神奈川・横浜文化体育館 )

内藤哲也
Photo By スポニチ

 Bブロック公式戦の中でも注目されていた内藤哲也とSANADAによる「LOS INGOBERNABLES de JAPON」の同門対決は、内藤が必殺のデスティーノで勝利して、連覇への望みをつないだ。

 試合は、同ユニットということもあり、お互いに技を読み合う展開に。試合終盤にはSANADAがファイヤーマンズキャリーから得意のTKOを狙うが、内藤がカウンタ式デスティーノで切り返す場面もあった。その後、内藤がもう一回正調のデスティーノを狙うとSANADAが切り返して、掟破りのデスティーノをさく裂。カウント2もそのまま必殺のSkull Endへ。内藤がぐったりするとSkull Endを解き、ラウディング・ボディプレスを狙うが自爆してしまう。その後も再び両者の技の読み合いになり、SANADAが感情を出して再び掟破りのデスティーノを狙うと内藤が切り返して、そのまま正調のデスティーノを決めて勝利した。

 試合後、リング上には「LOS INGOBERNABLES de JAPON」の欠場中の高橋ヒロムを除き、全員が集まった。マイクを持った内藤は、欠場中の高橋にメッセージを送った。

 その他のBブロック公式戦は、首位のケニー・オメガと2位タイだった飯伏幸太がともに敗れ、優勝決定戦への可能性を残したのはケニー、飯伏、内藤、ザック・セイバーJrの4人に絞られた。

 今年のG1も優勝決定戦含めて、残り3大会。残る大会は、全てG1初となる日本武道館での開催。今年の「夏男」の称号は、誰になるのか大注目だ。

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2018年8月8日のニュース