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大地長官 山根会長「辞めるべき」、JOC会長も辞任「当然」

[ 2018年8月8日 05:30 ]

報道陣の取材に応じるスポーツ庁の鈴木長官
Photo By 共同

 日本ボクシング連盟の不正疑惑問題を巡り、スポーツ庁の鈴木大地長官は、反社会的勢力と交遊があったとされる山根会長の辞任を求める意向を示した。「事実であれば、一刻も早く辞めるべきだ。ボクシングだけでなく、スポーツ界全体のイメージを著しく損ねている」と批判し、さらなる事実関係の解明を要望した。日本連盟は真相究明のための第三者委員会を設置する方針だが、鈴木長官は「第三者委の意見は尊重するが、早く選手にいい(練習)環境を与えたい」と、早急に問題の収束を図るべきだと訴えた。

 また、JOCの竹田恒和会長も山根会長について「事実だとしたら、非常に大きな問題。(辞任は)当然」との見解を示した。

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2018年8月8日のニュース