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坂本大輔、誕生日に引退届 日本Sウエルター級暫定王者

[ 2018年8月6日 11:20 ]

先月9日に引退試合を行った坂本大輔(右)
Photo By スポニチ

 プロボクシングの元日本スーパー・ウエルター級暫定王者・坂本大輔(37=角海老宝石)が5日付で引退届を日本ボクシングコミッション(JBC)に提出した。JBCが6日に発表した。6日は坂本の37歳の誕生日。

 坂本は習志野高2年でボクシングを始め、国体で準優勝。拓大に進んだが、卒業後はお笑い芸人を目指し、よしもとの養成所へ。再びボクシングの道に戻ったものの、デビュー直後の07年に傷害事件を起こして逮捕され(後に起訴猶予)、10カ月の謹慎処分も受けた。それでも昨年6月には日本ウエルター級暫定王座決定で同級2位の川崎真琴(RK蒲田)に判定勝ちし、35歳にして悲願のベルトを獲得。同11月に正規王者・有川稔男(川島)との統一戦で敗れて“卒業”を決意した。

 先月9日に後楽園ホールで引退試合を行い、高校の後輩の越川孝紀(27=セレス)に4回終了TKO負け。11年のプロ生活に幕を閉じた。通算成績は27戦14勝(8KO)10敗3分け。

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2018年8月6日のニュース