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伊藤 V1戦は“憧れ”年末国内が有力「価値のある相手と」

[ 2018年8月4日 05:30 ]

米国で王座を奪取した伊藤はベルトを手にガッツポーズ(撮影・西川 祐介)
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 日本人ボクサーとして37年ぶりに米国で世界王座を獲得したWBO世界スーパーフェザー級新王者・伊藤雅雪(27=伴流)が3日、成田空港着の航空機で帰国した。王座決定戦はダウンを奪い大差判定勝ちと文句なしの快挙だったが、国内はアマ連盟を巡る騒動で持ちきり。アマ経験がない伊藤は「少し話(題)を持っていかれちゃった。寂しい限りです」と苦笑した。

 初防衛戦は年末に国内が有力。その後は米国の興行に呼ばれる可能性もあり、「価値のある相手と戦いたい。日本で試合をして恩返しもしたいし、米国でもやってみたい」と意欲を口にした。同じ階級の元WBA王者・内山高志が主役だった年末興行は「憧れの場所の一つ」と表現。「内山さんのような凄い王者に少しでも近づければ」と話した。

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2018年8月4日のニュース