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山根会長が「スッキリ」に緊急出演 生放送で騒動を謝罪「責任感じる」

[ 2018年8月3日 09:40 ]

日本ボクシング連盟の山根明会長
Photo By スポニチ

 国内アマチュアボクシングを統括する日本ボクシング連盟の山根明会長(78)が3日、日本テレビ「スッキリ」(月〜金曜前8・00)に生出演。同連盟の疑惑を指摘した告発状が提出された騒動について言及し、謝罪した。

 予定よりも40分遅れで生出演することとなった山根会長は「皆さん、おはようございます。一般社団法人日本ボクシング連盟会長・山根明でございます」とあいさつ。続けて「全国の33都道府県のアマチュアボクシングの方にお詫びを申し上げます。このような騒ぎが起きたことに会長として責任を感じています」と騒動を謝罪した。

 また「私自身、早く取材を受けて皆さんに納得できるようなことを伝えることは義務だと思っていた」と会長としての説明責任に言及し、「関係者から取材は受けてはダメだと言われていたので一切、受けなかった」とメディアへの露出を避けていた理由を明かした。

 なお、山根会長は(1)国際大会派遣コーチの日当“ピンハネ”、(2)山根会長が奈良所属の選手が有利になるように指示をし、不当な判定、いわゆる“奈良判定”を強要したとする告発、(3)問題視される会長への過剰接待の指示などの指摘など、告発分の一部内容については文書を通じて反論している。

 連盟は2日、公式サイトを通じて声明を発表。生放送を条件に山根明会長自らがテレビで一連の指摘事項について説明する旨を発表していた。

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2018年8月3日のニュース