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井上尚弥 1回戦は元WBAスーパー王者パヤノと対戦 WBSS組み合わせ決定

[ 2018年7月21日 05:31 ]

WBSSに参戦する井上尚弥
Photo By スポニチ

 今秋開幕予定の「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」バンタム級トーナメントの組み合わせ抽選会が20日(日本時間21日)、ロシアのモスクワで行われ、WBA王者・井上尚弥(25=大橋)の1回戦の対戦相手は元WBAスーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)に決まった。

 パヤノは18戦17勝(8KO)1敗。アマチュア時代にはアテネ、北京五輪に出場。2010年にプロ転向し、14年9月、アンセルモ・モレノに6回負傷判定勝ちを収め、WBA世界バンタム級スーパー王者のタイトルを獲得。15年には初防衛に成功したが、翌16年に陥落した。

 井上は16戦16勝14KO無敗。14年4月にプロ6戦目でWBC世界ライトフライ級王座を獲得。同年12月にはWBO世界スーパーフライ級王座を獲得し、7度防衛。今年5月にはWBA世界バンタム級王者ジェームス・マクドネル(英国)を1回TKOで下し、3階級制覇を果たした。

 その他の対戦カードは以下の通り

 IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(25=プエルトリコ)―IBF3位ジェイソン・モロニー(27=オーストラリア)

 WBA同級スーパー王者ライアン・バーネット(26=英国)―ノニト・ドネア(35=フィリピン)

 WBO王者ゾラニ・テテ(30=南アフリカ)―ミーシャ・アロイヤン(29=ロシア)

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2018年7月21日のニュース