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山中、世界戦でも“チャリ通”貫く!V2へ前日計量一発パス

[ 2018年7月13日 05:30 ]

WBO世界ミニマム級タイトルマッチ   王者・山中竜也《12回戦》同級3位ビック・サルダール(フィリピン) ( 2018年7月13日    神戸市立中央体育館 )

WBO世界ミニマム級タイトルマッチで戦う王者山中(右)と挑戦者サルダール(左)は一発で計量をクリアした 
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 前日計量が12日に神戸市内で行われ、両者ともに一発パス。2度目の防衛戦となる王者・山中竜也(23=真正)は当日、自転車で会場入りする考えを明かした。神戸市内の自宅から会場までは約10分。途中で事故が起きる可能性はゼロではないが、山中は「普通でしょ?近かったらそうするでしょ?」と、2年間愛用する6段ギアの“ママチャリ”で乗り込むという。

 過去にも自転車通勤の経験はあるが世界戦では初めて。15キロの減量で体重をつくり「ホッとした」という王者が狙うのは、挑戦者が3年前に元2階級制覇王者・田中恒成(畑中)に打たれてKO負けしたボディー。「ボディーも練習したし、他もした。それを出すだけです」と語った。

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2018年7月13日のニュース