クリス・ジェリコ 内藤哲也を下し第19代王者に
IWGPインターコンチネンタル選手権は挑戦者のクリス・ジェリコが王者・内藤哲也を17分16秒、コードブレイカーからの片エビ固めで勝利し、第19代王者に就いた。
ゴング前から、ジェリコが場外戦で内藤を痛めつける。机の上の脳天くい打ちを見舞うなどやりたい放題。5分近くも大暴れした。やっと試合が始まると内藤も反撃。場外戦でお返ししたものの、ウォール・オブ・ジェリコ(逆エビ固め)で苦しめられた。内藤はグロリア(サイドバスター)で逆転したが、ディステーノを狙うものの、ジェリコがレフェリーを突き飛ばし、急所打ち。コードブレイカーからの片エビ固めでベルトを奪取した。WWE時代にはインターコンチ王者を9度獲得したジェリコは「WWEと新日本と10度目のタイトルだ。誰にもなっていないことだろう」と胸を張る。「俺はベルトを獲ったのでまた日本で戦うことになる。誰の挑戦でも受ける」と話していた。
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