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ロマチェンコ リナレス戦で痛めた右肩手術 12月にWBO王者との統一戦も

[ 2018年5月30日 11:51 ]

ワシル・ロマチェンコ (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)が、損傷した右肩関節唇の修復手術を受けることになった。手術は30日に米国のロサンゼルスで行われる。

 これはプロモーターのボブ・アラム氏が米国のスポーツ専門局ESPNに明かしたもので、右肩は12日に行われたホルヘ・リナレスとのタイトルマッチで痛めたものとのこと。ロマチェンコはリナレス戦に10回KO勝利でライト級王座に就いたが、本人の話では、2回に脱臼に見舞われ、その後、関節を元に戻したものの、残りのラウンドは右のパンチが出しにくい状況だったという。

 術後の経過が良好なら、ロマチェンコは10月始めにも練習を再開できるとのこと。すべて順調に進めば、アラム氏は12月8日(日本時間9日)にロマチェンコの復帰戦をセットする考えだという。その対戦相手について同氏はWBOのライト級王者レイムンド・ベルトラン(36=メキシコ)を挙げ、ベルトランが次回の防衛戦をクリアすれば、ロマチェンコとのライト級統一戦を考えているそうだ。

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2018年5月30日のニュース