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清水聡&八重樫東の“ダブル世界前哨戦”8・17開催

[ 2018年5月28日 18:19 ]

8月に「ダブル世界前哨戦」に臨む八重樫東(右から2人目)と清水聡(同3人目)。右は大橋秀行会長、左は松本好二トレーナー
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 ボクシングの大橋ジムは28日、横浜市内のジム会見を開き、8月17日に東京・後楽園ホールで東洋太平洋フェザー級王者・清水聡(32=大橋)と元3階級制覇王者・八重樫東(35=大橋)が出場する“ダブル世界前哨戦”を行うと発表した。

 両者ともに日本人選手との対戦で、清水は東洋太平洋フェザー級10位の川村真吾(27=堺東ミツキ)と3度目の防衛戦、八重樫は前WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王者の向井寛史(32=六島)とノンタイトル10回戦を行う。

 八重樫は昨年5月にIBF世界ライトフライ級王座から陥落後、スーパーフライ級に階級を上げて復帰2戦目。日本人との対戦はWBC世界フライ級王座を獲得した13年4月の五十嵐俊幸(帝拳)戦以来、5年4カ月ぶりとなる。15日にWBOアジア・パシフィック王座を返上した向井について「年齢が近くて知っている存在だが、まさか試合をするとは思わなかった。濃いキャリアを積んできているので気を引き締めたい」と話し、「日本人なので負けたくない気持ちがあるし、お互いサバイバルマッチなので負けられない戦いと思う」とコメントした。

 大橋ジムの大橋秀行会長は「勝った方が世界へ行く、緊張感のある試合になる」と表現。「大橋ジムに入って今が一番練習している」と充実ぶりに太鼓判を押した。

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2018年5月28日のニュース