井上尚弥、好調実感「1.4キロはもの凄くデカい」 マクドネルは計量を断固拒否

[ 2018年5月22日 13:43 ]

予備検診を終えた井上尚弥(左)とマクドネル(撮影・島崎忠彦)
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 ボクシングのダブル世界戦(25日、東京・大田区総合体育館)の予備検診が22日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、WBA世界バンタム級タイトルマッチで3階級制覇を狙う同級2位・井上尚弥(25=大橋)は身長1メートル65・2、リーチ1メートル70・6をマーク。王者ジェイミー・マクドネル(32=英国)が1メートル75・5、リーチ1メートル82・0で、身長で10・3センチ、リーチで11・4センチ上回った。胸囲は井上が昨年12月の88センチから2センチ増の90センチだったが、マクドネルは6センチ上回る96センチだった。

 健診時にはプロモーターの大橋ジムの要請で体重チェックの機会が設けられた。WBC世界ライトフライ級タイトルマッチに出場する王者・拳四朗(26=BMB)と同級1位ガニガン・ロペス(36=メキシコ)は体重計に乗ったが、バンタム級では異例の長身とガッチリした体格で体重超過が懸念されるマクドネルはスタッフも含めて計量を断固拒否。井上も体重計には乗らなかった。

 マクドネルは公称の1メートル78よりも身長が低かった。しかし、初対面した井上は「予想どおり。向かい合ってみても(感じた)」と冷静なコメント。前日21日にジムワークを打ち上げたが、大橋ジムの大橋秀行会長は「今まで最後の練習はもっとゲッソリしていたが、フルパワーで打っていた。(スーパーフライ級との体重リミット差)1・4キロは大きいと実感した」と手応えを口にし、井上も「1・4キロはもの凄くデカい。コンディションも凄くいい」と話した。

 一方、マクドネルは井上について「映像で見ていたが、実際に会ってフィーリングをつかめた。試合が楽しみ」と余裕の表情。サイズの差に関しては「もちろんアドバンテージと思っている。それを生かした試合がしたい」と語った。テレビ局からはマクドネルを科学的にサポートする「ボクシング・サイエンス」についての質問も出たが、体重や体調に関する話題と受け取ったのか、コールドウェル・トレーナーが「同じ質問を違う形式でするのはやめてくれ」と断るなど、ピリピリムードを漂わせた。

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