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拳四朗と再戦 ロペス、王座返り咲きに自信「白黒はっきりさせる」

[ 2018年5月18日 11:41 ]

前王者のガニガン・ロペス
Photo By スポニチ

 ボクシングのダブル世界戦(25日、大田区総合体育館)でWBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(26=BMB)に挑戦する同級1位で前王者のガニガン・ロペス(36=メキシコ)が18日、成田空港着の航空機で来日した。

 試合だけでなく、スパーリングパートナーとしても来日した経験があり、今回が10回目の日本。機体変更のため、現地の空港で7時間待ち、さらに13時間半の長旅だったが、「日本は最初に来た時から良い印象を持っているので、また来られて嬉しい」と笑顔を見せた。

 普段は200ラウンド程度は消化しているスパーリングは今回は120ラウンド程度。パートナーを依頼していた選手が、WBA&IBF世界ライトフライ級統一王者・田口良一(31=ワタナベ)とIBF世界ミニマム級王者・京口紘人(24=同)のパートナーとして来日してしまったためだが、仕上がりは順調で「あすにでも試合はできる」と余裕のコメント。

 昨年5月の拳四朗との対戦は0―2の判定で敗れ、ベルトを失った。「映像を見直したが、自分が勝っていた。今回で白黒はっきりさせる。1年間貸していたタイトルトを返してもらう日を楽しみにしていたよ」と返り咲きを誓っていた。

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2018年5月18日のニュース