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【新日本】スーパーJr開幕!王者オスプレイが敗れる波乱の幕開け!

[ 2018年5月19日 00:00 ]

「BEST OF SUPER Jr.25」Aブロック公式戦   ◯石森―オスプレイ● ( 2018年5月18日    東京・後楽園ホール )

バレットクラブに新加入した石森太二
Photo By スポニチ

 新日本プロレスは、18日の後楽園大会からジュニアのシングルリーグ戦「BEST OF SUPER Jr.25」が開幕した。

 今回は全16選手参加で2ブロックに分かれて総当たりのリーグ戦を行い、両ブロックの得点上位者によって優勝決定戦で優勝者を決める。

 開幕戦はAブロックの初戦が行われ、メインイベントでは現IWGPJrヘビー級王者ウィル・オスプレイ(25=英国)が、バレットクラブに新加入した石森太二(35)と対戦した。

 試合は、オスプレイがゴング鳴った瞬間にエンジン全開状態で、石森を攻め込み試合のペースを握ろうとする。だが石森も切り返し技の読み合いを制し、徐々に自分のペースでプロレス展開し始め、オスプレイを追い込む。その後オスプレイは、ハンドスプリング式延髄蹴りから最終的にその場飛びのシューティングスタープレスを繰り出す場面も。石森も変形のクロスフェイスロックでオスプレイの首を攻めていく。

 終盤にはオスプレイが、リバースのブラディ・サンデーからトップロープに石森を乗せると、スワンダイブ式シューティングスタープレスで勝負決めにいく。オスプレイが必殺のオズカッターを狙ったところを、石森が切り返して最後は新必殺のブラッディ・クロスを決めてカウント3。敗れたオスプレイは、2年連続で黒星スタート。IWGPJrヘビー級王者が開幕戦から敗れる波乱の幕開けとなった。

 試合後、リング上で石森はマイクで「IWGPJrチャンピオンはこのザマか!だっせぇなオイ。お前ら俺から目を離すなよ!最後に笑うのは、この俺…ボーンソルジャー!タイジ・イシモリ、リボーン!!」と話し、大会を締めた。

 バレットクラブに新加入した石森が、シングルナンバーワンを決めるリーグ戦で存在感を今後も示していきそうだ。

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2018年5月18日のニュース