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リナレス ダウン奪うも“無情のストップ”防衛失敗、雪辱誓う

WBA世界ライト級タイトルマッチ12回戦   ●王者ホルヘ・リナレス TKO 10回2分8秒 WBO・Sフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ○ ( 2018年5月12日    米ニューヨーク・マジソンスクエアガーデン )

10回、ロマチェンコ(奥)のボディーでキャンバスに座り込むリナレス
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 “現役最強”を追い詰めながら及ばなかった。3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(32=ベネズエラ、帝拳)は6回、ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)をプロで初めてダウンさせたものの、10回にダウンを奪われてTKO負け。ハイレベルの攻防に紙一重の差で敗れ、4度目の王座防衛に失敗した。ロマチェンコはプロ12戦目での3階級制覇達成で、井岡一翔の18戦を抜く世界最速記録となった。

 無情のTKO宣告だった。両者が勝負に出た10回。左アッパー2発と右2発で上体を起こされたリナレスは、昨年9月の試合で痛めた肋骨部分を左ボディーで叩かれ、キャンバスにしゃがみ込んだ。立ち上がったもののレフェリーに試合続行を許されず、「あのストップは早い。もっと続けられる自信があったのに」と残念がった。

 速い連打に押されていた6回残り30秒。パウンド・フォー・パウンド(全階級を通じての最強ランク)1、2位と評価されるロマチェンコにカウンターの右ショートでプロ初のダウンを味わわせた。9回にも連打でぐらつかせ、この回終了時点で採点は三者三様。年間最高試合レベルの激闘を演じたが、「最後のパンチは完璧に効いたよ」と舌を巻いた。

 17歳で来日して日本でプロデビューし、3階級制覇。連続KO負けや拳の骨折によるブランクを経て世界が注目するビッグマッチを実現させた。帝拳ジムの本田明彦会長は「よくやった。負けても生き残ることができた」とねぎらい、リナレスも「チャンスがあればリマッチ(再戦)したい」と雪辱を誓った。

[ 2018年5月14日 05:30 ]

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