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尚弥、WBSS参戦意欲 25日、3階級制覇でシード権有力

[ 2018年5月11日 05:30 ]

井上尚弥
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 今秋開幕予定の賞金争奪トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」第2弾で、バンタム級が実施されることが9日、英国ロンドンで発表された。WBAスーパー王者ライアン・バーネット(25=英国)、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(25=プエルトリコ)、WBO王者ゾラニ・テテ(30=南アフリカ)が出場することも決まった。

 トーナメントは8人で行われ、シード扱いの3王者が対決するのは準決勝以降。シード残り1枠は25日に東京・大田区総合体育館で行われるWBA正規王者ジェイミー・マクドネル(32=英国)―井上尚弥(25=大橋)の勝者が有力。井上はかねて「正式に決まれば出ますよ」と明言。既にオファーも届いており、「(優勝まで)3試合でしょ?」と参戦に意欲を見せている。

 昨秋スタートのWBSS第1弾は賞金総額5000万ドル(約54億9500万円)で、クルーザー級とスーパーミドル級で実施。第2弾はバンタム級、スーパーライト級など3階級を予定されている。

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2018年5月11日のニュース