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伝説の女子プロレスラー 年間300試合&歌も大ヒット ファンと結婚し女将に

[ 2018年5月2日 13:12 ]

リング上で熱唱する「ビューティ・ペア」のマキ上田
Photo By 提供写真

 元プロレスラーのマキ上田さん(59)が2日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月〜木曜8:30)に出演、現役時代のことなどを語った。

 マキさんは76年。16歳で全日本女子プロレスに入門、翌年にはジャッキー佐藤(99年、41歳で死去)と伝説となった「ビューティ・ペア」を結成。デビューから3年11カ月後の79年に引退した。

 「もうババアになりました」と第一声。「精神的に若いのか、59歳の実感がありません」と元気な声。女子プロレスリングに入ったきっかけは、興行で地元(鳥取)を訪れた全女の社長にプロレス好きだった父親が直談判して入門が決まったとのこと。

 リング外での活躍も凄まじく、年間300試合をこなす一方で空き時間にはテレビ、ラジオ出演とまさに寝る暇もない状態。そしてペアで出したレコード「かけめぐる青春」の大ヒット。「実は歌は全然好きじゃなかった」とのこと。歌番組にも数多く出演し「出したレコードがいきなりヒットしたため、楽屋も真ん中。新人の(榊原)郁恵ちゃん、(岩崎)宏美ちゃんなんか端っこでした」と当時を振り返った。

 その後、ファンだった男性と48歳で結婚。現在は浅草の釜めし屋「田毎」(たごと)の女将として店に立っている。今でもジャガー横田(56)とは交流があり月1回くらいは食事をする中だという。

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2018年5月2日のニュース