ドネア 敵地でフランプトンに完敗 カーンは39秒で復帰戦飾る
プロボクシングのWBO世界フェザー級暫定王座決定戦は21日(日本時間22日)に英国のベルファストで行われ、同級元王者のカール・フランプトン(31=英国)が元5階級制覇王者のノニト・ドネア(35=フィリピン)を3―0(ジャッジ3者とも117―111)の判定で下し、王座に返り咲いた。
フランプトンは序盤から出入りの激しいボクシングでドネアに圧勝。これで戦績を26戦25勝(14KO)1敗とした。一方、敵地で完敗を喫したドネアは42戦38勝(24KO)4敗。
また、同日には英国のリバプールでウエルター級12回戦が行われ、元スーパーライト級王者のアミール・カーン(31=英国)がフィル・ロ・グレコ(33=カナダ)を初回39秒TKOで下し、戦績を36戦32勝(20KO)4敗とした。カーンは2016年5月にサウル・アルバレスにKO負け。グレコ戦は約2年ぶりの復帰戦だった。
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