ジャイアント馬場さん夫人、馬場元子さんが肝硬変で死去 78歳
プロレスラーの故ジャイアント馬場さん(享年61)の夫人で、元全日本プロレス社長の馬場元子さんが14日、肝硬変のため亡くなっていたことが23日、分かった。78歳。全日本プロレスが公表した。親族のみで19日に通夜、20日に告別式が執り行われた。
元子さんは、兵庫県明石市出身。15歳の時に、キャンプのために同市を訪れた当時、プロ野球巨人の投手だった馬場さんと知り合った。1966年に婚約、馬場さんが旗揚げした全日本プロレスを裏方として支え、82年に結婚が公表された。
99年1月に馬場さんが亡くなった後は、全日本プロレスの取締役に就任。00年に故三沢光晴社長(享年46)らが離脱すると、社長として、天龍源一郎(68)を復帰させるなどして経営立て直しを図り、02年10月に辞任した。14年7月、秋山準(46)の社長就任に伴い相談役となり、翌15年に職を退いていた。
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