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王座剥奪の比嘉、18日大井競馬のイベント中止「出演者の意向により」

[ 2018年4月15日 16:41 ]

WBC世界フライ級タイトルマッチで、具志堅会長(左)の見守る中、当日計量をパスし謝罪する比嘉
Photo By スポニチ

 体重超過で王座剥奪となったボクシングWBC世界フライ級の比嘉大吾(22=白井・具志堅)が18日に出演予定だった大井競馬のイベントが中止となった。15日、主催者が「出演者の意向により、実施を中止させていただきます」と発表した。

 比嘉は所属ジムの具志堅用高会長(62)とともに18日に東京・大井競馬場で行われる「チャンピオントークショー」に出演し、交流G3「第29回東京スプリント」で表彰式のプレゼンターを務める予定だった。

 発表によると、当日はお笑い芸人の松村邦洋(50)、神奈月(52)らによる「東京スプリント TCKものまねライブ!」が行われる。

 比嘉は3度目の防衛を目指していたWBC世界フライ級タイトルマッチの前日計量でフライ級のリミット50・6キロを900グラムオーバー。2時間の猶予を与えられたものの、約1時間半後にギブアップし、再計量せずに王座を剥奪された。15日の当日計量(再計量)はリミットの55・3キロを600グラム下回る54・7キロでクリアし、試合は予定通り行われる。

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2018年4月15日のニュース