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村田諒太 今冬にも東京ドームでゴロフキン戦?実現すればタイソン以来

[ 2018年4月13日 14:53 ]

ボクシング調印式でプロモーターのボブ・アラム氏(左)と談笑する村田
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 ボクシングのダブル世界戦(15日、横浜アリーナ)の調印式が13日、東京・九段のホテルグランドパレスで開かれた。WBA世界ミドル級タイトルマッチで初防衛を目指す王者・村田諒太(32=帝拳)は「コンディションはうまくつくれているし、メンタルは今のところ落ち着いている。僕のスタイルは前へ出てプレッシャーをかけて相手が嫌になるまで打つだけ」と抱負を述べた。挑戦者の同級6位エマヌエーレ・ブランダムラ(38=イタリア)は「日曜日は村田選手が曲をかけてくれると思う。自分はそれに合わせて踊るだけ」と独特の表現で意気込みを示した。

 会見には米国での村田の試合をプロモートするトップランク社のボブ・アラムCEOも出席。村田の次戦について「米ラスベガスのMGMで(ロンドン五輪ミドル級銀メダルの)ファルカン(ブラジル)とやらせる」とプランを披露。「タイソン以来の東京ドームでの興行が私の1つの夢。今冬に村田とゴロフキン戦ができれば」とミドル級3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とのビッグマッチ構想も明かした。

 なお、使用グローブは村田が米国製10オンスで色は黒、ブランダムラはじっくりと時間をかけて赤いイタリア製を選んだ。オフィシャルはレフェリーがラウル・カイズ・ジュニア氏(米国)、ジャッジがロバート・ホイル、カルロス・スクレ(以上米国)、アルフレド・ポランコ(メキシコ)の3氏が務める。

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2018年4月13日のニュース