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村田、V1戦に聖地「MGM」スポンサー「ありがたいこと」

[ 2018年3月23日 05:30 ]

WBA世界ミドル級タイトルマッチ   王者・村田諒太《12回戦》同級8位エマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア) ( 2018年4月15日    横浜アリーナ )

ミット打ちをする村田
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 WBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)の初防衛戦に、米ラスベガスのカジノホテル&リゾート「MGM」がスポンサーにつくことが分かった。帝拳ジムの本田明彦会長が22日、明かした。ホテル「MGMグランド」の「ガーデンアリーナ」はタイソン、デラホーヤ、メイウェザー、パッキャオらが名勝負を演じたボクシングの聖地で、日本人選手のスポンサーとなるのは初めて。本田会長によると村田は初防衛に成功した場合、V2戦を9〜10月頃にMGMグランドで行う予定という。村田は16年7月のプロ11戦目を同会場で行っているが、異例のスポンサードはV2戦を見越したものとみられる。

 初防衛戦ではリングのロープや広告、村田のトランクスに「MGM」が入る。リングアナウンサーは王座を奪取した昨年10月エンダム(フランス)戦と同じくジミー・レノンJrが務め、横浜アリーナで本場MGMの雰囲気を味わえそうだ。村田をプロモートするトップランク社のボブ・アラム・プロモーターも来日予定。米スポーツ専門局ESPNが全米生中継することも決まり、都内のジムで調整した村田は「ありがたいこと」と話した。

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2018年3月23日のニュース