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武尊 KO勝ち K―1WGP史上初の3階級制覇を達成

[ 2018年3月21日 20:35 ]

K―1 WORLD GP 2018 JAPAN~K’FESTA.1~ ( 2018年3月21日    さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ )

決勝を制した武尊(中)
Photo By スポニチ

 ランドハウジングPresents・第4代スーパーフェザー級王座決定トーナメントの決勝戦が行われ、武尊(たける、26)が小宮山工介(31)に3回2分2秒KO勝ち。スーパーバンタム級、フェザー級に続くタイトル獲得で、K―1WGP史上初の3階級制覇を達成した。

 1回はじりじりとプレッシャーをかける武尊に対し、小宮山が前蹴り、後ろ蹴り、ローキックを出して距離を取る展開。しかし、武尊は膝でブロックして前進を続け、終盤には距離を詰めてパンチを打ち込んだ。2回に入ると武尊はプレッシャーを強め、先にミドル、ハイキックを繰り出して小宮山の攻めを封じ、パンチを上下に散らして攻勢をかけた。3回、小宮山は後ろ回し蹴りや前蹴りを見せたが、武尊は強烈な左ボディーからの右でダウンを奪い、起き上がってきた相手に猛攻をかけて再び倒すと、最後は右でキャンバスに沈めて試合を決めた。

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2018年3月21日のニュース