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35歳のベテラン城戸康裕 ファスティング挑戦で「ストンと6キロ落ちた ビックリした」

[ 2018年3月20日 16:56 ]

K―1 WORLD GP 2018 JAPAN~K’FESTA.1 ( 2018年3月21日    さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ )

イッサム・チャディッド(左)にハチマキをプレゼントする城戸康裕(手前左は平本蓮)
Photo By スポニチ

 公式計量と記者会見が20日、都内のホテルで開かれ、ウエルター級ワンマッチに出場する35歳のベテラン城戸康裕(谷山ジム)がエンターテイナーぶりを発揮した。1週間前でリミットの67・5キロを8・6キロもオーバーし、今回は初めてファスティング(固形物を摂らないダイエット法)に挑戦したと告白。酵素ドリンクとアミノ酸だけを摂取して「ストンと6キロ落ちた。ビックリした」という。さらに「屁をこいても、ウンコをしても臭くない。食ってないから」と話して笑いを取り、ウエルター級2戦目へ向け「前回よりも調子いい」と自信を示した。

 対戦相手は「スペインの砂嵐」と呼ばれる23歳のイッサム・チャディッド。おちゃらける城戸のパフォーマンスに「以前マジョルカで会った時は礼儀正しかったのに、今はサーカスのピエロみたい。明日は首をへし折ってやる」と機嫌を悪くしたが、城戸はすかさず日の丸入りハチマキをプレゼント。怒った相手を拍子抜けさせるあたり、一枚上手だった。

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2018年3月20日のニュース