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村田 理想に“チュー実”8R、名王者を参考に強打スパー

[ 2018年3月20日 05:30 ]

WBA世界ミドル級タイトルマッチ   王者・村田諒太≪12回戦≫同級8位エマヌエーレ・ブランダムラ ( 2018年4月15日    横浜アリーナ )

スパーリングでガードを固めた相手を攻める村田
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 初防衛戦に臨むWBA世界ミドル級王者・村田諒太が都内のジムで、試合前最長となる8ラウンドのスパーリングを行った。

 外国人パートナー3人を相手にじわじわとプレスをかけ、ワンツーや左ボディーをヒット。挑戦者ブランダムラを「出入りが激しくて(パンチが)当てにくい」と表現し、「出入りに合わせて相手を追いかける時にバランスを崩さないようにしたい。一番のテーマは焦らないこと」とスパーで確認した課題を説明した。

 村田が理想とするのが90年代後半〜00年代前半にスーパーライト級に君臨したコンスタンチン・チュー(コスチャ・ジュー)。どっしりした構えから強打を振るった旧ソ連出身のオーストラリア人選手で、「無駄な動きが少なく詰め方がうまかった。チューみたいにできれば」と話した。

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2018年3月20日のニュース