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村田諒太 4・15初防衛戦へスパーリングパートナーは4人体制

[ 2018年3月15日 17:48 ]

素手のままミットを打つ村田諒太
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 ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)が4月15日の初防衛戦(横浜アリーナ)へ向け、スパーリングパートナー4人体制で臨むことになった。現在は元メキシコ・ミドル級王者のアドリアン・ルナ(28=メキシコ)、今回初招へいしたブランドン・クォールズ(31=米国)、ジョシュア・コンリー(25=同)の3人がスパーリング相手を務めているが、21日からはWBC米大陸スーパーウエルター級王者のパトリック・デイ(25=米国)も合流することが決まった。

 プロ18戦15勝(6KO)2敗1分けのデイは昨年5月と10月の村田の世界挑戦前に“仮想アッサン・エンダム”としてパートナーを務め、王座奪取に貢献。今回は3日に自身の試合が米国であった(3―0で判定勝ち)ため合流が遅れたが、練習態度が真面目で村田の役に立ちたいと希望しているという。村田は「他の選手よりもスピードが抜けているので、最後の相手としてちょうどいい。本当なら目を慣らすために最後は軽量級の選手相手にマススパーをやりたいぐらい」と歓迎。「パトリックはスピードがあって、打ち終わりを狙うのもうまい。練習もしっかりしているから応援したくなる」と話した。

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2018年3月15日のニュース