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“山中つながり”慎介から竜也へエール「僕を追い越す存在になって」

[ 2018年3月15日 14:01 ]

「コヤぶるッ!SPORTS」に登場した(右から)長谷川穂積、山中慎介、MCの小籔千豊、アシスタントの本田望結
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 プロボクシングの前WBC世界バンタム級元王者の山中慎介(35=帝拳)が15日、初防衛を目指して18日に神戸ポートピアホテルでモイセス・カジェロス(メキシコ)と対戦するWBO世界ミニマム級王者・山中竜也(22=真正)について、「ボクシングで山中といえば、まだ僕かも知れないが、僕を追い越す存在になってほしい」とエールを送った。

 この日は関西テレビ「コヤぶるッ!SPORTS」(土曜後5・00、関西ローカル)の収録に参加。出演後の会見で、「初防衛戦は大事な試合。僕も初防衛戦を乗り越えて、ひと回りもふた回りも大きくなったと思える。成長するためにも必ず勝って欲しい」と期待。また、「ボクシングの総会で初めて会ったときに本当にいいヤツやな、という印象がある」と語った。

 同じく番組に出演したボクシングの元3階級王者・長谷川穂積氏(37)は、自身にあこがれてボクサーになった後輩・山中に「自分が主役になるのは初めてでプレッシャーを感じると思うが、引き分けでもいいのでチャンピオンのまま残って欲しい」と話した。

 さらに同日、WBA世界ライトフライ級2位で初の世界戦に挑む小西伶弥(24=真正)にも「相手(ベネズエラのカルロス・カニサレス)が相当強いので正直、厳しい戦いになるが、気持ちで戦ってタイトル奪取して」と激励した。

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2018年3月15日のニュース