山中、王者返り咲きならず 王座剥奪のネリに2回TKO負け 王座は空位に

[ 2018年3月1日 20:05 ]

WBC世界バンタム級タイトルマッチ   ○前王者ルイス・ネリ≪2回TKO≫同級1位・山中慎介● ( 2018年3月1日    両国国技館 )

1R、ダウンする山中
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 ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチが1日、東京・両国国技館で行われ、挑戦者の同級1位・山中慎介(35=帝拳)が前王者のルイス・ネリ(23=メキシコ)に2回TKO負け。昨年8月以来の同級王座返り咲きはならなかった。

 1回にいきなりダウンを喫した山中。2回もネリの圧力の前に防戦一方となり、立て続けに3度のダウンを喫してTKO負けに終わった。

 2月28日に行われた前日計量で、ネリが再計量の末に1・3キロオーバーで王座剥奪。試合は山中が勝てば王者復帰、それ以外の場合は空位となる変則タイトルマッチで実施された。

 山中は昨年8月、13度目の防衛戦でネリに4回TKO負けし、5年9カ月保持していた王座から陥落。しかし、試合前の7月、ネリがメキシコで行われた抜き打ちドーピング検査で禁止薬物ジルパテロールに陽性反応を示していたことが判明。ネリは薬物の成分が含まれた牛肉を食べたためと主張し、WBCも意図的な摂取の証拠がないとして王座剥奪や出場停止などの処分を科さない代わりに、山中との再戦を指示していた。

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