シーサケット、エストラーダ 両者ともに前日計量パス ロマゴンから助言も
プロボクシングのWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチは23日(日本時間24日)、会場となる米国のカリフォルニア州で前日計量が行われ、王者のシーサケット・ソールンビサイ(31=タイ)は114・8ポンド(51・71キロ)、挑戦者で同級1位のファン・フランシスコ・エストラーダ(27=メキシコ)はリミットの115ポンド(52・16キロ)でともにパスした。
シーサケットは昨年3月にローマン・ゴンザレスを判定で下し、同王座を奪取。同年9月に行われた再戦では、ゴンザレスを豪快にノックアウトして初防衛に成功した。一方、元フライ級王者のエストラーダはこの一戦に2階級制覇が懸る。ゴンザレスは「シーサケットの正面に立つことは危険」とエストラーダにアドバイスを送っていたが、果たしてどのような展開となるのだろうか。
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