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比嘉大吾が渡米「自分が通用するかまだまだか、この目で見てきたい」

[ 2018年2月21日 18:29 ]

合宿と試合視察のため渡米した比嘉
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBC世界フライ級王者・比嘉大吾(22=白井・具志堅)が21日、羽田空港から渡米する前に取材に応じた。米ロサンゼルスで行われる興行「SUPERFLY2」(24日)の視察が目的で、現地のジムで練習も行う。タイや韓国へ行った経験はあるものの、長距離フライトは初という比嘉は米国を意識し、袖に星条旗のついたカーキ色のブルゾンで登場。「聖地のボクシングが見られるというワクワクがある。自分が通用するかまだまだか、この目で見てきたい」と話し、「楽しみは試合とご飯。景色も見たい。ロードワークも楽しいと思う」と笑顔を見せた。

 現地で統一戦をアピールするための準備もしてきた。今後、英語とスペイン語を学ぶ予定の先生に書いてもらった英文を持参。「今日勝った全てのボクサーに勝つ自信があります」という文章で「ホテルで予習します」と苦笑いした。「全部の試合が楽しみ。フライ級に注目して、階級を上げた時のためにスーパーフライ級も」と話した。

 20日には具志堅用高会長とともに、沖縄県民栄誉賞を受賞することも決定。自身のSNSに間違って「県民栄養賞」と書き込んでしまい、「電話がいっぱいかかってきてバカにされました」と肩を落としたが、「賞に見合う人にならないと」と気持ちを新たにした。表彰式は4月15日の3度目の防衛戦(横浜アリーナ)後の5、6月頃が予定されており「絶対に勝たないと。恥ずかしい人になってしまうので」と話す一方、同じく受賞が打診されている歌手・安室奈美恵と「表彰式で会えたらいいですね」と対面を希望した。室奈美恵と「表彰式で会えたらいいですね」と対面を希望した。

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2018年2月21日のニュース