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村田諒太 第2次沖縄キャンプへ 過酷メニューでスピード強化「自己中心的に」

[ 2018年1月31日 09:01 ]

沖縄合宿へ出発した村田
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)が31日、羽田空港発の航空機で第2次キャンプを行う沖縄へ出発した。10〜18日に行った第1次キャンプと同じ国頭村で2月8日まで走り込み、同級10位エマヌエーレ・ブランダムラ(38=イタリア)を挑戦者に迎える4月15日の初防衛戦(横浜アリーナ)へ備える。また、2月4日には沖縄県立武道館で行われるWBC世界フライ級王者・比嘉大吾(22=白井・具志堅)の地元凱旋防衛戦のテレビゲストも務める。

 第1次キャンプはジムメートと一緒だったが、今回同行するのは中村正彦トレーナーだけ。「マンツーマンなので自分に合わせてメニューをアレンジできる。自己中心的に動ける利点を生かしたい」と話した。中村トレーナーは「(第1次キャンプよりも)距離は短くなるが全体的にスピードが上がる」と過酷なメニューを予告。同トレーナーがワイヤレススピーカーとメジャーを持参していると聞いた村田は「高強度のインターバルトレーニングじゃないかな」と苦笑した。

 前回は練習の合間を利用して読書と英語の勉強に励んだ。今回も「最後の宮大工棟梁」と呼ばれる西岡常一氏のベストセラー「木に学べ」などを持参したが、英語のノートは長男・晴道君が自分の名前を記入し“お絵かき帳”にしてしまったという。「新しくノートを買わないと」と笑った。

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2018年1月31日のニュース