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蝶野、セコンドでリング復帰!「リングに携わる姿を見せれる」

[ 2018年1月11日 20:39 ]

プロレスリング・マスターズ ( 2018年2月16日    後楽園ホール )

久々にリングに復活する蝶野正洋
Photo By スポニチ

 プロレスラー武藤敬司(55)がプロデュースする興行「プロレスリング・マスターズ」の会見が11日、都内で開かれた。2月16日の後楽園大会で、現在プロレスラーを休業している蝶野正洋(54)が自らが率いていた“TEAM2000”を復活させて、蝶野自身もセコンドで参戦することが発表された。

 興行をプロデュースする武藤は、「やっと因縁のある蝶野を引っ張り出すことができました」と話した。蝶野も「きっかけは、自分がMCをやっているプロレス番組で武藤さんがゲストに出た時に、話が出ました。自分自身は最近試合をやっていないので、ヒロ斎藤さん(56)に1本電話を入れたら連絡が取れました。そういう形で今回の4人(天山広吉、小島聡、ヒロ斉藤、AKIRA )が決まりました」と今回の試合への出場経緯を話した。

 蝶野は、近年は日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の年末特番でタレントの月亭方正(49)をビンタする役でおなじみになっている。試合に関しては2014年の道頓堀プロレスを最後に試合をしていないため、最後に試合に関わったのはいつ頃だったか聞かれると「いつだろう…最近、ビンタしかしていないんで(笑)得意技はビンタになっちゃっていますから。もしなんかあっても出せる技っていうのはビンタだと思うんですよ」と話した。

 ビンタが出る可能性について蝶野は「リング上であればそれは傷害関係とかにはならないと思います。もう年末に年1回、山崎君(月亭方正)にしかビンタをしないと決めています。なのでリング上だったら問題ないかなと思います」と緊急時には、試合に乱入してビンタすることも示唆した。この話を聞いた武藤も「こっちも月亭方正を連れて来ないとな」と笑ってコメントした。

 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の年末特番の反響について蝶野は「そうですね。若い人にはビンタのおじさんとしか思われてないんじゃないの?今回は昔のプロレスを知るファンのたちにも来てもらいたいですよね。俺もリングに携わる姿を見せれるかなと思うので」とコメントを残した。

 武藤にも、蝶野とまた試合をしたいか聞かれると「それはありますよ。まだ考えてないけど、引退ということを考えた場合は俺は蝶野とデビュー戦をしてるから、蝶野と引退試合を戦ったら今までに例がないんじゃない?プロレス界で世界を見回しても例がないんじゃないかな。そんなような朧げながら夢は抱いたりしますよ」と話した。

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2018年1月11日のニュース