山中慎介、ネリと3・1再戦「必ず勝って雪辱果たす」 岩佐はV1戦

[ 2018年1月5日 13:06 ]

会見する山中(右)と岩佐
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 ボクシングの帝拳ジムは5日、東京・九段のホテルグランドパレスで会見を開き、前WBC世界バンタム級王者で現同級1位の山中慎介(35=帝拳)が3月1日に東京・両国国技館で、昨年8月に敗れた現同級王者ルイス・ネリ(23=メキシコ)に王座奪回をかけて挑戦すると発表した。

 昨年9月にIBF世界スーパーバンタム級王座に就いた岩佐亮佑(28=セレス)の初防衛戦とのダブル世界戦となる。岩佐は同級13位のエルネスト・サウロン(28=フィリピン)の挑戦を受ける。

 山中は昨年8月、13度目の防衛戦でネリに4回TKO負けし、5年9カ月保持していた王座から陥落した。しかし、試合前の7月、ネリがメキシコで行われた抜き打ちドーピング検査で禁止薬物ジルパテロールに陽性反応を示していたことが判明。ネリは薬物の成分が含まれた牛肉を食べたためと主張し、WBCも意図的な摂取の証拠がないとして王座剥奪や出場停止などの処分を科さない代わりに、山中との再戦を指示していた。

 山中は昨年12月中旬に千葉県成田市で走り込みキャンプを実施。新年は2日からジムワークに励んでいる。「現役続行を宣言してから正直、ずっとネリに借りを返したいという思いで練習してきた。本当に厳しい試合になると思うが、必ず勝って雪辱を果たして、両国を岩佐選手と盛り上げたい」と抱負を述べた。

 岩佐は11年3月、日本バンタム級タイトルマッチで山中に敗れ、世界挑戦へ回り道を強いられた。「あれがあったからこそ目の前にチャンピオベルトがあると思う。山中さんの前座でしっかり会場を温めて、早すぎず遅すぎずバトンを渡したい」と話し、世界初挑戦のサウロンについて「決してやりやすい相手じゃない。独特のリズムがある選手と思っている」と説明した。

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