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【RIZIN】優勝候補筆頭の堀口恭司 順当に準決勝進出「ちゃんとメーンの仕事ができましたかね」

[ 2017年12月29日 20:59 ]

RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017   バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2ndラウンド ( 2017年12月29日    さいたまスーパーアリーナ )

右ハイキックで攻める堀口恭司
Photo By スポニチ

 バンタム級トーナメントの優勝候補筆頭、堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が順当に31日の準決勝進出を決めた。10月の福岡大会で川尻達也を破り、ワイルドカードで2回戦からの出場となったガブリエル・オリベイラ(ブラジル)とメーンで対戦。直前の3試合はいずれもKO決着で、試合内容も求められる状況の中、1Rで仕留めた。

 試合開始早々から異次元のスピードで圧倒した。手足の長い相手の懐に飛び込み、的確にパンチ、キックを当てた。組み合った後に相手の膝が金的に当たっていったん中断したが、再開後もスピードは衰えなかった。右ストレートでダウンを奪い、左フックで再び倒すと、レフェリーが試合を止めた。試合後のリング上でマイクを握ると「ちゃんとメーンの仕事ができましたかね」と余裕しゃくしゃくで会場のファンに尋ねた。

 準決勝の組み合わせは、堀口―ケイプ、石渡―大塚となった。堀口が勝ち上がれば、日本人同士の決勝となる。堀口は「31日はもっと盛り上げるんで、今からでも遅くないのでチケットを買ってください」。優勝候補筆頭は自信満々で大みそかを迎える。

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2017年12月29日のニュース